ぎっくり腰

最近、ぎっくり腰が増えてきています。

そもそもぎっくり腰とはどういうことか説明していきます。

ぎっくり腰とは ぎっくり腰と聞くと、動けないくらい痛みの伴う腰痛のイメージが多いですが、簡単に言うと急に起きた腰痛をすべてぎっくり腰といいます。

なので、生活に支障のない程度の腰痛でも、急に起きればぎっくり腰と言えます。

ぎっくり腰は筋緊張が強いなか、不意な動作により、牽引・捻転が引き起こされ、筋肉が負荷に耐えられなくなってしまったことによる捻挫です。

ぎっくり腰の程度捻挫にも程度があり、3段階で分かれています。

1度 筋肉の微細損傷 生活に支障は出ず、動作時に痛みが気になる程度2度筋肉の損傷生活に支障あり。

動作時に大きく痛みが出てしまい、起きてるのが辛いレベル3度2度+関節のズレ歩くことすらままならないレベル。腰に安定性が無く、動けない。

ぎっくり腰の応急処置 ぎっくり腰になった場合、よくお風呂に入って温める方が多いですが、絶対NGです。

温めることで痛みを紛らわせることが出来ますが、患部が急激に炎症を起こしているので、まず冷やさないといけません。

急性期に温めるという行為は、火に油を注ぐ行為です。

炎症期を過ぎれば、温めていただいても構いませんので、急性期は必ず冷やしてください。

痛みが出てしまった場合は、早期の処置が重要となります。

万が一なってしまった場合は、すぐ近くに医療機関に相談しましょう!

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