足首の捻挫について
捻挫とは。
捻挫とは、骨と骨を繋いでいる靭帯が切れたり、傷ついたりしている状態です。足首では、内側に捻って痛めることが多いため、 外くるぶしに付いている靭帯を痛めることが多いです。ここには3つの靭帯があり、そのうちの何本を痛めのか、断裂したのか傷ついただけなのかで、損傷の度合いが変わってきます
捻挫の処置
まず、ケガをしたところには出血と炎症が起こるため、安静にして冷やしていきます。湿布には実際に冷やす効果はないため、氷で冷やすことが一番いいです。次に固定をしていきます。損傷の度合いにもよりますが、靭帯が治るには約3週間ほどかかるため、この期間はしっかり包帯で固定していきます。その後は少しずつ固定を軽い物へと変えていき、リハビリを行っていきます。
捻挫癖?
捻挫はクセになるの捻挫をする原因として、足の形が悪いことや、身体のバランスが悪いことなどがあります。捻挫を適切に治療しないと、靭帯が切れたことによって動いた足根骨という小さな骨がズレタままになり、再び捻挫をしやすくなりす。また、治療によって身体のバランスを整えることにより、ケガをしにくい身体にしていくことができます。 さらに、捻挫をして身体のバランスが崩れたままになっていると腰痛など他の場所の痛みにも繋がってしまいます。たかが捻挫だと甘く見ずに適切な固定と治療を受けることをお勧めします。